違法・悪質な粗大ごみ回収業者の見分け方

あまたある粗大ごみ回収業者。中には、個人で不法投棄をしたり、回収時の支払いトラブルに巻き込まれたり、違法、悪質な業者も少なくはありません。ここでは、悪質、あるいは違法な業者に出会わないよう、見分け方をご説明します。
1.郵便ポストにチラシが入ってくる業者
チラシだけ「無料引き取り」「買い取り」など甘い言葉で営業していたり、軽トラ1台で「無料引き取り」アナウンスをしながら回っている業者。呼び止めて、あるいは電話して依頼したところ、法外な値段を請求された、というトラブルが後を絶ちません。事前にきちんと業者をチェックしたうえで依頼しましょう。
2.無料回収と言ってくる会社
無料や高額買い取りを押し出している会社には注意しましょう。実際には、無料になることはもちろんなく、むしろ、これは、「ココとココにキズがあるので回収料はXXXX円」など法外な値付けをしてくることすらあります。
3.見積もりを出さずに先に荷物を積もうとする会社
無料見積もりだからと呼んだのに、ついた瞬間から、見積もり作業を行わず、まずは積み込もうとする業者は言語道断。金目のものから有無を言わさず積み始めるというケースもあるようです。必ず、見積もりを出してもらい、総額を確定して合意した上で作業をする会社にしましょう。
4.所在地不明の業者
軽トラ1台で転々と営業している粗大ごみ回収業者は非常に多数存在しています。これらの業者は所在地を明らかにしておらず、何かトラブルが生じた際に後々相手に連絡をすることが難しくなります。ですから、これらの業者に依頼しないことがまず一番です。軽トラ1台、私服など作業着や制服以外の業者は避けましょう。また、万が一そういった業者が来てしまったら、最初に領収書の発行を依頼するなどして、相手の所在地を確認しなくてはならない状況を迫りましょう。怪しい業者は発行を拒みます。回収に出したと思った自転車が不法投棄され、警察から連絡がきたなどの例もありますので、注意しましょう。
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